今回、地元梶原自治会のみなさんと、新名神高速道路梶原トンネル工事現場の見学をさせていただきました。
梶原新名神対策協議会で書面で聞いていたのとは違った規模の臨時に設置された桟橋を通って、マイクロバスで現場に到着。
まずは、ネクスコ西日本の方から高槻インターから八幡京田辺インターの工事概要の説明を受けました。
その後、トンネル現場の見学をさせていただきました。山岳トンネルなのでシールド工法とは違い、火薬による発破で一日に2~3メートル進めているそうです。現在は昼間一日、2回の発破ですが、工期が進むと夜間も2回で、合計4回、そして、トータルで約1300回の発破で貫通するとのことです。
トンネルの現場は西国街道からは60メートルぐらいの上部の山のところですが、その工事の騒音、振動、低周波震度の定時測定を3箇所でされています。実際の発破を西国街道で聞きましたが、ほとんど振動、音は感じませんでした。
「安全が第一。明るく、元気に、前向きに、そして粘り強く。ワンチームで頑張っていきましょう」と、現場に掲げられている通り、熱い思いでの取り組みが清水建設の方からも伝わってきました。
安全第一で進み、令和9年度の開通を心待ちにします