昨日の夕方、吉村大阪府知事は、「感染の爆発拡大は抑えている状況と思うが、一方で医療はひっ迫している」ということで、大阪府「緊急事態宣言」解除要請は一旦見送るということになったと報道されました。

大阪府は独自で緊急事態宣言の解除要請基準を、新規感染者数または重症病床使用率で設定しています。

「または」よりも「かつ」では?

この基準の「または」は、「かつ」のほうがいいのではないでしょうか。どちらか、ではない気がします。

大阪は、高齢者施設や医療機関でのクラスター発生により、高齢者の重症患者が多いとのことです。こちらの対策強化について更にすすめてほしいですね。生命に直結していますから。

コロナ感染症ワクチン接種の準備も始まっていますが、様々な情報が日々変わって伝わってきます。

当たり前のことなんですが、優先的にワクチン接種ができる人以外が、接種を希望しても直ぐに摂取できないというのが現実的だと思います。

まだまだ、私たち自身での感染症予防対策が必要です。手洗い、手指アルコール消毒、うがい、マスク、そして、三密にならないようにすることなどありますが、生命体としての自己免疫力を高めることも大切だと思います。

本来、人に備わっている、自己免疫力や自己回復力、ホメオスタシス(恒常性の維持)を、向上させるために努力を重ねていくといいと思います。

そう思っている時に、興味がそそられる、書籍の宣伝を見つけました。

NHKスペシャル「シリーズ人体」の書籍化されたもののようです。私たちの体内に存在する、驚くほど精緻で複雑な防御ネットワーク=「免疫系」について。

タモリ×山中伸弥教授コンビが感染防御やワクチン開発のカギを握る「免疫」の秘密と効果に迫る。さらに、日本の免疫学の第一人者が、自分や家族の体を守る免疫の働かせ方をわかりやすく伝授。

と、あります。

さらに、

【本書の内容】として

『これが、知っておきたい体を守る最新常識!』

●ワクチン接種の前に知っておくべきこと

●治療薬やワクチンも免疫の仕組みを利用

●自然免疫が働かないと抗体をつくる獲得免疫は始動しない

●重症化する人としない人の違いとは何か

●どうすれば免疫力は高められるのか

●なぜ、新型コロナウイルスは人を死に至らしめるのか

●なぜ体中に後遺症が出るのか

●なぜ変異は起きるのか

●エリート抗体で作られる治療薬とはどういうものか

●予防接種で自然免疫は鍛えられる

●感染を見逃さない検査の受け方

●日本人に感染者が少ないのは交差免疫の影響か ほか

『たたかう免疫 人体VSウイルス真の主役』 著:NHKスペシャル取材班 (講談社)

興味津々です!

まずは健康!

ですよね。

水仙を見つけました!