化学物質過敏症。

化学物質過敏症。

昨日は、化学物質過敏症の方の思いを聞かせていただく機会がありました。

私が初めてこの言葉を聞いたのは、30歳代の頃だったと思います。

健康の講習会で初めて聞いた時の衝撃を思い出しました。

化学物質が身体に蓄積して、目に見えないですが、健康を害する可能性がある、ということだったと思います。

「便利な生活」のために、化学物質を開発、利用していくことが優先され、安全性の検証は後回しにされがちです。

こうした背景のもと、「環境ホルモン」「化学物質過敏症」など、従来予想できなかった新たな問題が表面化してきた、ということです。

発症者の方の苦しみは様々ですが、そのことへ理解を深めなくてはなりません。

学校園においても、伝えていくことが求められます。私も、勉強してみます。

高槻市のホームページには、「化学物質過敏症の方にご配慮下さい」というページがあります。