市民のご意見!

昨日はミニ意見交換会にお招きいただきました。

コロナ感染防止策のためマスク着用です!

その中で、高槻市外にお住まいのある若い世代のご夫婦が、新しく家を購入するにあたり、高槻市が第一候補だったそうです。その理由のひとつは、大阪と京都の間で便利そうだから。

確かにJRも阪急も通っていますから利便性はいいです!高槻インターもできましたしね!

そして、保育所に通う子供さんがおられるので、保育所事情を調べに市役所に行かれたところ、高槻市は待機児童0とのことなのに、考えている地域には待機児童があり、保育所に入れない可能性が高いことがわかり、高槻市への転居は諦められたそうです。

「待機児童0の意味がわからない」ですね。

直接お話しを聞いたわけではなく、その方のお知り合いから、私は話をきかせてもらいました。

もうお一人は、直接お身内の方から聞いた一件です。お一人目のお子様を出産され育児休暇の後、仕事復帰をしようとした時に、保育所に入れなかったということです。一時保育でつないでおられるようです。

高槻市では育休明けや他市からの転入者に対して「臨時保育室」を設置しています。しかし、市内中央にあり高槻市駅までは徒歩約10分、高槻駅までは徒歩15分位のところです。市営バスも通っていないところです。

高槻市は南北に長い地形のため両駅に行くまでに市営バスを利用しますが、そのような方には出勤前にお子様を送り届けるのはなかなか厳しいです。

今年の施政方針には、保育所のターミナル方式の検討が盛り込まれています。駅前で児童を預かり、そこから保育所に送迎するというものだと思います。

早い時期の実施を願いますが、まず、臨時保育室だけでも対応できればいいのにな、と思います。

まちづくりはチグハグ政策にならないように進めていかなくてはなりませんね。

まずは、現場!市民のお声を聴くことからです。