新名神 2023年度目標から4年繰り延べに。

新名神 2023年度目標から4年繰り延べに。

淀川右岸から左岸を望む!

新名神高速道路の高槻~八幡京田辺区間は2023年度の開通目標とされていましたが、今回、「2027年度」に見直されました。主な要因は枚方トンネルの工事遅れとのことです。

用地取得(物件移転)、地下の汚染土等の確認、想定以上の地盤の硬さなどによる課題に時間を要しているとのこと。

川西から高槻間は、既に開通していますが、高槻~八幡京田辺区間については、高槻インターチェンジからほぼトンネルを通り、梶原地区からそのトンネルを出て、高架橋でJR、阪急電鉄、新幹線、そして淀川の上牧地区を超えて、淀川左岸の枚方に到達した時点で、地下トンネルに入っていきます。

その枚方トンネル付近の工事の遅れが要因のようです。

淀川右岸側は着々と工事の進捗が目の前に広がっています。1本数億円といわれる橋脚ができ始めています。

道路整備はまちづくりの基本なので、安全に着々と進めていただきたいと思います。

その、工事が行われているところを通りました。橋脚を間近に見るとなかなかの迫力です。

また、先日、3年ぶりに行われた鵜殿のヨシ原焼き後の風景も広がっていました。天候やコロナ禍でやむなく中止になっていました。

この地域のヨシが、雅楽のひちりきのリードに使われます。ヨシ原焼きができないと、そのヨシが育ちにくくなります。なので、今年はなんとしても開催したい、と保存会等の方々からお聞きしていました。

日本の伝統文化を守るためにも、このヨシ原を大切にしていかなくてはなりません。