現在、2月7日までの緊急事態宣言期間の延長についてが検討されています。
大阪府では飲食店の営業時間の短縮要請を行なっていますが、その時短の中での、店内の様子をお聞きするところ…
夜でも昼でも店内では、一部のお客さんは若者に限らず、大きな声での会話をしていることも少なくはない。特に、アルコールが入ると。
一時期、政府は若者への自粛の伝え方をお考えのようだったが、そんなことを考えている間に、感染拡大して、医療体制が逼迫している。
若者であれそうでなくとも、お店の方も分かりつつ、お客様に伝えきれていないこと、つまり、店内でのお客様の大きな声での会話をやめていただくこと、これが大事ではないだろうか。
これは、政府が、「お店側からお客さんに伝えてもらいたい」と明確にお願いすればいいのでは。換気をしたりアルコール消毒したりすることをお願いしているのと同じように、「大きな声での会話をやめていただく」ようにお願いしたらいいのでは、ないでしょうか。
飲食店の状況を知ると、電車やバス車内の会話も同様ではないだろうか。
大阪でいうなら、「車内での大きな声での会話はお控え頂き…」とJRではアナウンスされている。一駅の区間が長いのでアナウンスできると思うのですが、大阪市内地下鉄では、駅間が短いためかアナウンスが限られているように感じる。
そして、地下鉄車内での会話も多いのが現実。
地下鉄でも、国がそのアナウンスの依頼をすればいいのでは。
気がついていない人に伝えるのは、その場でまず伝えなくてはならないと思います。
経済活動のため要請やそれに対する補償ももちろん大事ですが、なにが感染拡大を起こしているのか、もっと知ってほしい。
最近、高槻市営バスの車内にある掲示がこちら。
リスクを明確に打ち出すことが、とてもわかりやすいと思います!
感染拡大防止のための三密のポスターはずいぶん浸透してると思いますので、電車の広告なども減っている時期ですから、高槻市営バスのように、政府も公共交通も工夫を凝らしてほしいですね。